【相続対策】生前に墓地等を購入する

このコラムでわかること

  • 生前に墓地等を購入することで相続税対策をする方法

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  • 生前にできる相続税対策をお探しの方

原則として、墓地・墓石・仏壇・仏具は相続税の課税対象外となります。
現金を多く所有している場合、生前にこれらのものを購入しておくことで、相続税対策ができます。
課税財産である現金から非課税財産である墓地等に変わり、課税財産が減るためです。

死亡後に購入しても、死亡日(課税時期)には現金として所有しているため、相続税対策にはなりません。
結局購入の必要があるもので、お手元に現金があるなら、大変有効な対策になるでしょう。

ただし、仏壇などの通常は相続税の非課税財産となるものでも、純金製など高価なものは課税対象になる場合があります。
理由としては、骨とう的価値があることで投資目的があるとみなされるためです。

現金残高を減らすために高額な純金製の仏具等を買っても、結局は非課税財産にならないという場合もありますので、本末転倒にならないようご注意下さい。

投稿者プロフィール

木村
木村
2018年 税理士法人YFPクレアに入社。
未経験からスタートし、持ち前のまじめさと不屈の精神で
相続税申告のお手伝いから今では担当者に。
もともと素人だったからこそ、丁寧でわかりやすいと評判です。

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