ブログで心が折れたときに知ってて欲しい「2：8の法則」

こんにちは。YFPクレアの越尾です。

弊社の「yfpcrea.com」というドメインは私が最初に受け持ったのが8年ほど前。
その頃のPV（プレビュー数、つまり見られてる数）は月間300件でした。

それが今では1万～2万見られる様になったのですが、その間、ずーっと計測し続けたことがあります。

どの記事がどれほど見られているか、それは何割にあたるのか・・・ということです。

ウェブサイトでもパレートの法則（2：8の法則）

パレートの法則とは、マーケティングでよく言われることですが

顧客全体の２割の優良顧客が８割の売上を作っている

とか聞いたことありませんか？

同じようなことはよく言われていて、営業マンの上位２割が８割の売上を作っているとか、仕事の成果の８割は２割の時間内で達成されるとか、２：8という対比はマーケティングにおいてよく使われます。

自然界でも同じようなことを言われていたりもして、働きアリのうち２割の働きアリが８割の仕事をしてるとかも言われます。

では、ウェブサイトではどうなんでしょう？

弊社の研究では、300PVから20,000PV時までPV数がガクンと増えるごとに調べた結果

全体の２割のページが８割のPVを生み出している

ということでした。

PV数がどれだけ増えても、この比率は変わりません。

全体の２割のページでうちのサイトは８割のPVを生み出し、更に、その２割が優良顧客となっています。

８割は意味がないのか？というと、そうでもない。

私は多分今までに６００本近く、ブログやコラムを書いて、３００本以上のサービスのページを作ってきました。

その結果わかったのは、アクセスが全然ないページが増えれば増えるほど、本当に見てもらいたい２割のページへのアクセスがちゃんと増えてる！ということです。

こういう傾向が見えてくるのって、私の感覚では１サイト内で20～50ページをSEOを意識して作ってから…です。
最初は20ページ時点では「あーこのページが見られるけど、ほかは０じゃん！」みたいなことが多々あります。

で、そこで「なんだ0では意味ないじゃん！」とやめてしまうのがほとんどの人。
0PVのページが10ページ20ページと増えてきたら、逆に本当に見てもらいたい上位２割のページにアクセスが増えてくるはずです。

もし増えてこないとしたら？それはSEO対策が間違っている可能性があります。
上げたいページのSEO対策はもちろん、０PVでも構わないページも考えて作ってみましょう。

ブログ１ページが盛り上がるだけでも、他の商品ページも盛り上がる

全体の２割の中にはどんなページが含まれるかというと、「税務顧問」「確定申告」などのページはもちろん、「不動産の確定申告」「クリニックの税務」なども含まれています。しかし、ダントツNo1はまさかのコラム。

そのコラムが注目されるようになったお陰で、PV数は1.5倍になりました。たった１ページです。
でも、そのコラムから直接問合せが来る…ということは少なかったです。

でも、本来欲しかった税務顧問や確定申告の問合せはそのコラムが盛り上がりに合わせて増えました。

これにより

１ページヒットするだけで、本職の方へいい影響を与えてくれる。

と仮説を立てて、検証。

私が運営しているサイト２サイトでも同様の結果が出たので、コラムやブログでも、１ページだけヒットするだけで本来上げたかったも見てくれる数が上がると言えます。

まとめ：大丈夫！しかないから続けよう！

私はYFPクレアのお仕事でドメインは２つ、サブドメイン１つ、サブディスクリプションで２つ…合わせて5つの大小様々なサイトと、個人で４～５サイトを運営しています。

その経験から上記の様な結果ができました。つまり・・・こういうことです。

ブログ書いたけど 0PV	大丈夫！ 上位２割のページのPV数が増えるよ！
ブログ書いたら サービスや商品ページよりPV高い	大丈夫！ 上位２割のページのPV数が増えるよ！
ブログ書いたけど、 上位２割ページのPV増えない	大丈夫！SEOを見直してみましょう！ 今までの努力はムダじゃない！

結局、お仕事に直結するページのPV数が増えたら勝ちなんです！

下手なブログも数撃ちまくると当たるし、ムダに長々と書く必要もない。
疲れたときはその疲れた気持ちを吐露しても、それはそれで人間性が伝わるんです（ただし、最後は上げてくださいね）

ユーザー（読者）が知りたい情報をビビッとゲットできるコンテンツであることが重要！

このページも0PVかもしれないし、逆に他のページよりPV数が高くなってしまうかもしれない…
でも、YFPクレアホームページ制作サービスのサイト全体の１つのチカラになってくれるとわかっているので、やっぱり書きます。

ウェブ集客の世界では、今のところ、頑張った人がちゃんと勝てるようになっています。

頑張りましょう！