【SEO前提】ブログやコラムの書き方(コンテンツ編)

このコラムでわかること

  • ブログやコラムの書き方

このコラムをオススメしたい人

今から企業サイトのSEOを上げたいなーと思って、ブログやコラムを書こうと思っている方

税理士法人YFPクレアでは、最初は私一人がブログを書いていたのですが、今では社員全員で書いています。

更に、資産税チームは専門性の高い、相続コラムも書いています。
実は、そこでもSEOでよくみられるページがちらほら出来るようになってきて、問い合わせが実際に増えました。

WEB担当としては、実務担当者たちの「やりたい!」を応援できてとても嬉しいです。

でも、「どう書けば良いのか分からない・・・」という、声が上がってくるのも事実です。
今までブログをやったこと無い人からしたら、何から始めればいいの?と思うかもしれません。

なので、まずは何からやれば良いのか、重要度が高いものから、説明していきます

このページは、弊社のホームページ作成サービスでホームページを作られた方向けに書いていますが、
一般的にも言えることばかりですので、ご安心ください。

検索されたニーズに答えるコンテンツにすること

検索する人にはいろんな意図や目的を持って、検索をしています。例えばこんな人。

腰が痛い人
検索者 Aさん

Aさんです。

腰が痛いです。そんなAさんはどんなキーワードで検索するでしょうか?

【腰 痛い】、【腰 ストレッチ】、【腰 病院】、【腰 マッサージ】、【腰 痛い 原因】とかを入れて検索するかと思います。痛みの度合いや、思い当たる節があるかないかによっても検索するキーワード(=検索クエリ)は変わってくるでしょう。

【腰 痛い】→今、痛くて困っている人。なんで腰が痛いか分からないのかも!?
【腰 ストレッチ】→姿勢が悪くて腰がいたいのかも?と自己診断をしている人かもしれません。そんな人にはどんなアドバイスをすると良いですかねぇ。。。
【腰 病院】→腰が痛いから病院を探して診察してほしい人ですね。近くの病院は挙手したいところ!
【腰 マッサージ】→セルフマッサージか、プロによるマッサージかわかりませんが、マッサージをご所望のようですよ!

もし、自分が整骨院だったら・・・
上記の検索クエリの答えになるページを全部作ります。

つまり、腰が痛くなる要因を書いたページを1ページ、腰のストレッチに関するページを1ページ、腰が痛くて病院に行こうとしている人向けのページで1ページ、腰が痛い家族にしてあげるマッサージやセルフマッサージの方法で1ページ・・・

腰が痛い人向けだけでもこれだけ書けます。

大事なのは「これらを全部まとめて1ページにしようとしないこと!」です。

1ページ1キーワード

これ、SEOにおいて重要です。ぜひ、覚えておいてください!

そういう私、今、腰が痛いんですわ・・・

書いた内容(ニーズ)を解決できそうなタイトルをつけましょう!

ココでは先程の例をもとに考えてみましょう。
【腰 痛い】と調べた方がどんなタイトルだったらクリックしたくなるでしょうか?

「腰が痛い人必見!自分で出来る1分ストレッチ」
「あなたの腰の痛みはどれ?タイプ別腰痛の対処方法」
など、思わずクリックしたくなるタイトルをつけましょう。
長すぎると後半は表示されないので、長すぎは注意。インパクトにコンパクトにまとめましょう!

タイトルの付け方のポイント

読まれるコンテンツには「流れ」がある

ドラマや小説にも流れがあるように、読みやすいブログ、もっと読みたくなるコラムには「流れ」があります。

コンテンツを作る際に、起承転結を意識しておくと、骨組みとしてしっかりして読みやすい上に書きやすくなりますので、おすすめです。

起・・・コラムやブログをなぜ書いたか、どんな人が読んだら得するか etc

起承転結の最初の「起」は、なぜこのブログやコラムを書こうと思ったのか、どんな人にとって有益か、を伝えます。
コラムの場合は、最初に結論を言ってしまうとその後が読みやすく、理解しやすくなるのでおすすめです。

私は今までにブログは500以上を書いてきましたが「なんでこのブログを書こうと思ったのか・・・」を最初に書くと、その後が書きやすい上、読みやすいのではないかと思っています。

読み手も書き手も、「ああ、これから●●のことが語られるんだな」と心の準備が出来るって感じです。

先程のAさんに向けて書くコラムであれば、こんな感じのが起にあたります。

  • 腰が痛くてお困りの患者さんが最近多いので、少しでも楽になれば…と思い書きました!
  • 腰が痛い場合は揉むのではなく、伸ばすのが正解です!
  • 最近、重いもの持ったり、腰に力が入るようなことありませんでしたか?

困った人を助ける気持ちで書きましょう

1

承・・・言いたいことを書く!

主題となる部分です。言いたいことを書くわけですが、適度に段落を分けながら、書いていくと良いでしょう。
起で投げかけたことの答えになる部分です。

しっかり説明しましょう。

2

転・・・まさかの展開!?

承まではメリットを並べていたところを、転ではデメリットやリスクを伝えたり、失敗例などをお伝えしましょう。
承ではすっごくいいサービスを紹介してて、ユーザーには「でも、お高いのでしょう?」と思わせておいて、意外とリーズナブル!
起承で既に安さを売ってる場合は、ユーザーは「でも、安かろう・悪かろうでしょ?」と思わせておいて、意外と高品質!
など、まさかの展開を持ってくるのが「転」

もうここまで来ると、CTA(Call To Action・・・意思決定を促すところで、お問い合わせ、購入ボタンなど)を押さずにはいられない!
と、なるのがベストです。

STEP
3

結・・・CTA(Call To Action)ユーザーの次のアクションを引き出そう

結は、ユーザーの次のアクションを引き出す場所です。

「このブログ、とっても面白いな!もっと読みたいな」というユーザーもいれば、「ぜひ話がしたい!相談したい!」と思っている人もいるでしょう。

予約フォームへの誘導、サービスへのページへの誘導・・・どこに着地してほしいか、わかりやすくしておきましょう!

STEP
4

独自性(ご自身の経験を入れよう!)

グーグルは独自性を重要視しています。

他のサイトのコピペは厳禁です。

他のサイトにはなく、ご自身が書きやすいこと・・・それはご自身の経験です!
そして、グーグルは経験を高く評価しています。

独自性が高い上、他の人には真似もできないので、ご自身の経験をもとに書くと良いですよ!
気持ちやキャラクターも伝わるので、ご自身にあった人が寄ってくるようになります。

私はSEOのことはペラペラと書けるのですが、腰痛のことは全くわかりません(笑)
得意なこと、自分の土俵で戦うのが一番です。

見出しタグはきちんとつけよう

見出しタグは多くの場合、見出し2から始めます。
では、見出し1はどこへ?

それは・・・見出し1はタイトルになっています。(YFPクレアでHPを作った場合)
なので見出し1はつけなくても、勝手についているので大丈夫!

見出し1は複数合ってもOKといわれていますが、先にも述べたように
「1ページ1キーワード」を守ることを考えると、見出し1にはこの1キーワードを入れて
ぶれない方がいいので、見出し1を使うことはほとんど無いかと思います。

何回か、何日かに分けてコラムを書く場合・・・

数回に分けてコラムを書く場合、だいたいの場合、最初と最後でブレます。(私の経験上ですがw)
ブレないようにするためには、最初に見出しタグだけを作って、どんな流れにするか、骨組みだけ作ってしまうのがおすすめです。

骨組みだけでも作っておけば、あとは肉付けをしていくことになるので、話がブレにくくなるのでオススメです。

まとめ

カンタンにブログやコラムの書き方をまとめました。
特に重要なのが1ページ1キーワード。

つい、あれもこれもと書きたくなるかと思いますが、そこは心を穏やかにして今書いているページがどんなキーワードで作ったものなのかを冷静に考えましょう。

分からない事があれば、何でもご質問下さい!

投稿者プロフィール

越尾
越尾税理士法人YFPクレア SEO/コンテンツ制作担当
入社半年から自社サイトの運営を担当。
最初は300PV、社内の支援も特になかったのですが、コツコツ続けてると手伝ってくれるスタッフも増え、今では月間20,000PVをキープ。
2年目からは求人も自社サイト+indeedで行う。
1求人当たり20,000円以下で採用ができている。

税理士法人YFPクレアのお客様とお会いして、
中小企業の3大悩みは「お金」「集客」「採用」と気づき、
自社サイトを通じて得られたノウハウを使って、顧問先のお客様やこれから創業されるお客様に貢献したいと思い、ホームページ制作サービスを開始。

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