こんにちは、税理士法人YFPクレア 営業部の越尾です。

「ワンオペ育児」という言葉が残念ながら流行り、母親が一人で子育てを全部やる!という社会的問題が起こっているのはご存知でしょうか?

こんなことを言うと、いまだに昭和な男性は「男は働くのが仕事だろ?」というのでしょうが、子育ては24時間365日です。
「男は稼ぐのが仕事。女は家事育児・・・」そんなことを言うならば、
その男性は平日は正社員として働いたあとコンビニで深夜バイトをしてもらい、少し仮眠をとったら土日はウーバーイーツでお金を稼いでもらうことになります。

家事だけでも365日ですし、育児はさらに24時間体制の住み込みでの仕事です。突然夜中に泣き出したり、電池食べたり、おもらししたり、突然高熱を出したり、喧嘩して帰ってきたり、不登校になったり、未成年でタバコ吸い始めたり、終いには盗んだバイクで走り出すなど子育てはハンパない労働な上、労働基準監督署も守ってくれません。それどころか少し激しく叱ると虐待を疑われてしまう世の中ですからね…。

さぁ、「男は稼ぐのが仕事」っていう男性諸君よ。やるがいい。24時間365日働き給え。
リゲインだかなんだかのCMのように24時間働いてみろ!

さて、実際、「男は稼ぐのが仕事、女は家事育児」と言い出す男性を直接見たことはありません。
今年のお正月も従妹ご夫婦に会ったのですが、一人は3人目の赤ちゃんの離乳食を少しずつ一口ずつあげてる旦那様、もう一人は1カ月の育休をとり、赤ちゃんのおむつ替えや奥さんのフォローをしている旦那様で二人ともとても素敵な旦那様でした。

そんな中、私の旦那様も日ごろの行いが認めてもらえたのか、産後1か月間、休暇をもらえることになりました。旦那様にも、旦那様の会社にも感謝です!!

最近の中小企業では、労働条件が良くないと優秀な人材が辞めてしまうため男性の育休もとりやすい傾向があるようです。

厚生労働省としても、男性の育休をとれるように支援するべく、「両立支援等助成金」という助成金を作っています。

その中でも「出生時両立支援コース」と言うのが、男性社員に育児休業を与えることで社員一人当たり最大72万円を受け取れるものです。
2019年の助成金では、育児目的の休暇の導入と利用されると28.5万円子ども1人目の育休取得は57万円をもらえます。2020年ではさらに10万円上乗せされるかも!?という情報も耳にしております。これは期待できますね。

 

男性の育休で出る助成金

参考:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/000526013.pdf

 

男性も育児休暇をとることで得られるメリットは夫婦仲の向上があり、夫婦仲が向上すると仕事の質も向上するというデータが出ていますから、事業主としても「プライベートのことだから」と放置するのはよくありません!!家庭円満は仕事の充実にもつながっているのですから!

税理士法人YFPクレアでは助成金の申請は行っておりませんが、助成金申請を行っている社労士との提携は行っております。もし、社労士とのお付き合いがないようでしたら、ご紹介致します。
また、社労士の先生との提携も継続して行っております。既に10~20社ほどの先生と提携しておりますが、できる限りお客様のニーズ(業種やエリアなど)に沿った社労士の先生を紹介したいと思っておりますので、まだまだ募集中です。

旦那様の会社も、旦那様も頑張ってくれるのだから、頑張って元気な赤ちゃん産んで、良き妻、良き母、良き従業員でいられるように、家庭円満頑張ります。

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税理士法人YFPクレア
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