皆さんこんにちは、監査2部の桜井です。
2021年も残すところ1か月となりました。今年は皆さまどのような1年だったでしょうか。
私は仕事もプライベートも新しいことにチャレンジした1年だったなと実感しております。
そこで今年初めてチャレンジした『キャンプ』について語らせていただきます。
【きっかけ】
何故いきなりキャンプ?とお思いの方もいらっしゃると思いますので、ここで私がキャンプに行くこととなった経緯を軽くお話させていただきます。
近年の自然災害の悪化、台風の強暴化、全国で頻発する大規模な地震、そしてコロナ…。
3年前にハザードマップを見ることもなく決めた今の家…なんと、河川氾濫注意地域に該当しておりました…(賃貸ですが)。
- 防災のため、大きな台風が来るタイミングでいつ川が氾濫しても良いように、大量の備蓄の食糧を用意する癖がつき……
- 中小規模の地震が頻発したタイミングでいつ大地震が来て電気ガスが止まっても良いように、カセットコンロやソーラーパネル蓄電池、ランタンを用意し……
- コロナ渦に避難なんて事が起きても良いように、避難所でプライベートが守れる小型のテントと寝袋を用意した結果……
キャンプ行くの?と言わんばかりのグッズが年々揃ってきてしまいました。
小型のテントは少々やりすぎな部分も感じておりますが、東日本大震災を経験していることもあり、昨年親元を離れ夫と二人暮らしとなったタイミングで、自分たちのことを守れるのは自分たちというサバイバル意識が強くなってしまい……このような事態に至りました(笑)
もともと旅行好きなこともありこの状況下で新たな刺激を求めて考えた結果、せっかくここまで物が揃っているのだから思い切って大自然に飛び込もうと決心しました☆
【当日の出来事】
富士山が眺められる湖付近に行ってみました!景色は最高ですが、驚きました。
テントが全然立てられない(汗)
チャッカマン残量なく火がつかない(汗汗)
ドタバタしすぎて御飯が作れない(汗汗汗)
無力さの連続に初日早々心が折れました。
周りの方に助けてもらい、何とか食事就寝にこぎつけました。
夕食メニューは飯盒炊爨だけ頑張り、レトルトカレーを。
手作りはできなかったものの最高に美味しかったです。
ですが、いざテントで寝ようと横になったらなんとまぁ地面が痛い。
ほんの数度の傾斜なら…と安直な気持ちでテントを設置してみたらそれが思った以上の傾き具合…夫婦で滑って滑って眠れない騒ぎ、なかなか寝付けませんでした。
キャンプなんぞ二度とするものかと思った初日のあの夜は忘れません(笑)。
翌朝、深い霧に包まれ、小鳥のさえずりとパラパラと降る雨の音で目が覚めました。
最高の瞬間です。雨はパラパラ降る程度ですぐに止みました。
朝起きてまず火をつけ、焚火で暖を取ります。
朝ごはんに目玉焼きベーコンとパン、温かいスープを作りました。
人間らしい最高の時間だなぁと噛み締めながら、しばらくぼーっと目の前の湖を眺めていました。
【なんと延泊】
キャンプなんぞ二度と…と思っていた人間が摩訶不思議、延泊を決意しました。
早朝の心地よさをもう一度味わいたかった、そして2日目はもっと快適にできると思ったからです。
少し車を走らせてホームセンターで足りなかったものを買い足しました。
就寝用のマットレス、チャッカマン、木材等…今度こそ最高の1日にすると闘志を燃やし(何と闘っているのだろうか…)、別のキャンプ場に移動し早め早めに行動し、夜はのんびりすることにしました。
2日目の夜は夕方には夕食を食べ終わり(メニューはお手製ポトフ、アヒージョ、パン)、満天の星空にキャンプファイヤーをしながら、焼きマシュマロとお酒をたしなみました。
普段話さないようなことや思い出を振り返ったり、自宅では出来ないことを堪能できました。
【あの素晴らしい旅をもう一度♪】
コロナのせいで行けないところも増え、できないことも増えました。
小さいころから夢見ていた海外挙式を中止にされた憎しみはなかなか癒えませんでしたが、できることを増やして楽しみを見つければ、こうして新しい旅に出会うことができたと思えるようになりました。
気温が温かくなったらまた旅に出ようと思います。
皆様も防災グッズ等の見直しとともに、心休まる旅を計画してみてはいかがでしょうか。
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