こんにちは。業務部の山岸です。

今年1月の文化庁発表「わたしたちの直接鑑賞行動とコロナ禍の影響」によれば、報告書のサブタイトル通り、「コロナの影響により文化芸術鑑賞が大幅減少」したようです。
私自身、コロナ前はどんな公演があるかを探すところからワクワクし、例えば、クラシックの曲と指揮者の組み合わせで「聞いてみたい!」と思ったものは、多少遠くても出かけて行きました。
それが、コロナになって公演中止や無観客での開催となり観賞の機会は激減しました。

昨年5月の連休、新国立劇場バレエ団のコッペリア4公演が緊急事態宣言により観客を入れての公演が出来ず、急遽Youtubeで無料配信されました。
日頃、東京まで足を運べない方にとって大変良い機会でありましたし、4日間トータルの延べ視聴者数は167,000人にものぼったそうです。
(私が見ていた日も、リアルタイム視聴者数は大体40,000人前後で推移)

ローラン・プティ版(古典名作バレエを本筋を変えずに新しく振付したもの)は、その完成度の高さもさることながら、キャスト一人一人の細やかさが素晴らしく、沢山の方に見てもらえた良かった(どこ目線?(笑))という思いと、これは、ここまで作り上げてきたプロ(演者さん・裏方さん)達に対してしっかりお金を払って見るべきものだという思いと…色々な思いで涙が出たのを今でも覚えています。

ようやく観客を入れての公演が再開されるようになり、私にもまた公演探しの楽しみが戻ってきました。
秋にはオーケストラの新シーズンが開幕しますが、あれもこれも行きたいと楽しく悩みながらチケットを取りました。

バレエは、2月に東京バレエ団の白鳥の湖を、6月にも同じく東京バレエ団のドン・キホーテを見に行きました。

東京バレエ団 白鳥の湖
東京バレエ団 ドン・キホーテ

推しの柄本弾さんが出る日を狙っていきましたが、個人的にはドン・キホーテの弾ける感じがとても好きで、観に行くととっても元気をもらえます。
最高のパフォーマンスに惜しみない拍手を贈れるLIVEはやっぱりいいなと思いながら帰路につきました。

バレエはとっつきにくい、と思う方もいらっしゃると思いますが、ストーリーが分かるととても楽しめます。
今はダンサーYoutuberも沢山いて、各演目の紹介動画などもあるので、ご興味持たれた方はぜひ劇場に足をお運びください!

投稿者・投稿者チーム紹介

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YFPクレアの屋台骨!
「経理のことなら私に任せて!」という強者揃いの業務部は
四谷オフィスと浦和オフィスに在籍。
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