こんにちは。浦和オフィスの立花です。
4月になり、弊社には4名の新入社員が入社しました。
そんな4人は「同期」という存在になるわけですが……。得難い存在だなと、しみじみしています。
私もゴールデンウィークに、新卒入社した会社の同期とバーベキューを楽しんできました。
同期は10名で、入社から10年が経ちましたが、とても仲が良く、年に3回は集まってわいわいと楽しんでいます。
10年も経つと、結婚して子供を産んで親になった人もいます。
また、私を含め、他の会社に転職したり、親の会社を継いだ人もいます。元の会社に残っているのは4人だけとなりました。
私たちを取り巻く環境は10年前と比べて大きく変わりましたが、顔を合わせると当時の「私たち」に戻ることができるのは不思議な感覚です。
入社後、私たちは関東近辺の拠点で数週間、現場研修を受けました。体力勝負の場面も多く、やることなすこと全てに気を遣いすぎて、一日が終わるとみんなヘトヘトでした。
ただ、その時に泊まった宿泊施設が地元の健康ランドのようなところで、夕食時にはビンゴ大会が開催されたり、寝湯があったので寝そべりながらだらだら話して長湯したり、毎晩誰かの部屋に集まってゲームをしたりと、みんなで共に過ごせる時間が多くありました。
同期とは、同じ時期に同じ経験を共有する人々のことですが、同じ困難にもぶつかります。
その困難を共有する時間があり、それをその日のうちに笑いに昇華し、次の日への蓄えとできたことが今となってはいい思い出となり、今でも続く絆となっていると感じます。
人生にはさまざまな場面で同期と呼ばれる人がいますが、新卒で入社した際の同期は年も経験値も似通った、いわば「まだ出来上がっていない」若者たちの集まりで、そういった意味ではやはり特別です。
そんな特別な同期たちと「いい歳」になっても当時の「出来上がっていない私たち」に戻って話ができる、最近はそれが幸せだと感じます。
今年入った4名の新入社員の子たちにも、4名にしか持てない絆を深めていってもらえたらと思います。
投稿者・投稿者チーム紹介
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