こんにちは、税理士法人YFPクレア 営業部の越尾です。

先日、ネットニュースを色々見ていると、産休・育休中の手当が通常時の3分の2(育休6か月後からは2分の1)になる件について、見直しがされる!というニュースが舞い込んできました。

さらに仕事をして8割を超えたら育休・産休手当がもらえなくなるってことについて、アホなの?バカなの?本当に少子化を食い止める気あるの?何十年間「遺憾」って言ってるの?と、このブログでもコケにしまくったのですが、さんざんコケにしたのが効いたのか!?ついに見直しがされるようです。(どんな影響力だよw)

産休・育休手当を8割まで引き上げるってことで、社会保険料と税金の免除を考えたら満額と一緒でしょ?ってことらしいです。今までは半年で減額(2分の1)にされていたのですが、それにより社会復帰が遅くなるのでは?という懸念も若干ありますが、この保育園問題が解決されてない中では仕方ないような気がします。0歳児は事故の危険性が高いし保育士1人当たり見れる0歳児の人数も限られますから…。同時に社会問題を解決はできないものですから、一つずつ解決していくほかないということです…。ついでに言うと0歳児の保育はアホみたいに高い。3歳からは無償化されましたが、それまでがとにかく高い。このままでは私の給料がばばーんと保育園代に消えるぞー!!

脱線しましたが、今回の産休・育休手当の増額ですが、目的は男性の育休取得率アップだそうです。
正直、「えっ!?」って思いました。男性の育休取得自体は賛成だし、私も旦那さんに取ってもらえて本当にうれしかったし、旦那さんの会社の社長や皆様には菓子折りでは足りないほどに有難いと思っております。
でも、男性で1年取っちゃって大丈夫なの!?育休手当がどうの…というより、お仕事の方や会社側の負担などはどうなんだろうって思います。
1年って代わりの人を入れるのには短いけど、代理無しでこなすには長い時間デスよね…
って思うと、完全にお休みで仕事しないというより、半分育児半分労働って感じで在宅でやるのがいいと思う。意外と在宅、仕事しますよ。集中力もパフォーマンスも高いし。
しかし、ここまでくると国がどうっていうより、企業と従業員の信頼関係の部分にもなってしまう。
日ごろの行いがいいAさんは育休1年許可OK!復帰も大歓迎!
だけど、普段からダラダラ仕事しているBさんは育休?はっ?権利主張してんじゃねーよ、給料泥棒が!ってなるのも微妙な話のような気もするし、それこそ労基署とかが黙っていなさそうでもめそうな気配。

大企業にいた身としては、まず大企業では半育児半労働なんていう働き方は認められないだろうなーって思います。
だって、大企業にいた先輩たち、サボりまくってましたからね(爆笑)
今いる税理士事務所の方が全然みんな働いていると思いますよ。少なくても「仕事してる風」の窓際オジサンはいないし。仕事してる風の人ってすごくて、本当に「人生空っぽで意味なし」って言葉がピッタリでした。

家に帰っても暇だし、居場所がないから、会社にいるんだってさー。
なんでか知らないけど、「部長が帰るまでは仕事が終わっていても帰るな!」と3つ上の先輩から言われて、エクセルのセルの大きさを変えて時間をつぶして20時を迎えた。
そうして数日が立ち、今度は部長に呼び出されて「残業しすぎだ!早く帰れ!」って怒られて、素直に「3つ上の先輩から部長が帰るまで帰ったらだめだって怒られたので残ってました」って言ったら今度は先輩が部長に怒られて、「そういうのは言うな。黙ってやるものだ。仕事があるって嘘をつけ」って言われたなー(遠い目)社会人1年目にして「私はバカな先輩をOJTに持ってハズレ引いたな」って思ってました。たぶん、先輩も同じことを思ってたと思うが。

あまりの無駄さにバカバカしくなって、これも辞めるキッカケの一つだったなーって思います。
その後、先輩になんて言われようと、お料理教室や映画の予約や美容室の予約を入れて人生充実してやったけどな(笑)

無駄にパソコンの前に座ってるなんて、誰のための、何のための時間だよ。先輩の自己満足を押し付けてるだけで、部長も私もプラスになることはないじゃない。人生が良くなる方向に資源(時間、力、お金)を使わないと人生なんて空っぽのままよ。

あ、話がまた反れましたね。

つまり、こんな従業員ばかりだったら会社も信用できずに半育児半労働なんていう働き方改革はできないでしょうね、ってことです。中小企業ならまだ可能性あるのかな?と期待しています。(生産物もわかるだろうし、日ごろの働きっぷりも見えるし。)

そんなわけで、私の推奨は半育児半労働の育休手当制度が欲しいってことなのですが、これは私が育児が終わるころになったらできてるかもしれませんね。私が子供の頃から少子化問題はあったのに進展スピードは牛歩ですから今スグは期待できません。

でも、私は我が子の未来をあきらめないぞ!
産休育休中の手当も増額できたんだから半育児・半労働という働き方もきっとできる日が来る!

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税理士法人YFPクレア
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