こんにちは、税理士法人YFPクレア 営業部の越尾です。
GoToキャンペーンで東京発着だけが除外されて、スタートしましたね。
コロナコロナコロコロナ~と踊らされておりますが、皆さん、こんなデータはご存知ですか?
1年間の死因(2022年)
死亡総数 1,569,000人
ガン 385,800人
令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況:厚生労働省
心疾患 232,900人
老衰 179,500人
脳血管疾患 107,500人
肺炎 74,000人(そのうち、新型コロナ47,600人)
誤嚥性肺炎 56,000人
自殺 21,200人
転倒・転落 8,700人
餅を喉につまらせる 3,500人(ただし、年度は不明)
インフルエンザ 24人
※見やすくするため、10の位を四捨五入しています。
消費者庁 年末年始、餅による窒息事故に御注意ください! -加齢に伴い、噛む力や飲み込む力が衰えてきます。小さく切って、少量ずつ食べましょう-
過去のデータ
1年間の死因(コロナ前)
ガン 373,000人
心疾患 208,000人
老衰 110,000人
脳血管疾患 110,000人
肺炎 95,000人
自殺 20,000人
インフルエンザ10,000人
転倒・転落 9,500人
交通事故 4,600人
餅を喉に詰まらせる 1,300人
新型コロナ 1,005人(2020年7月30日現在)
これらを見ていると、「餅の殺傷能力、マジヤバくね!???」と思うんですよ。
これ、1月だけで3,500人亡くなってるそうですよ。
それでも、私は来年の正月も間違いなく餅を食べます。なぜなら、餅を喉に詰まらせて死にやすいのはまだ飲み込むのが下手な子供と高齢者だと知っているからです。
つまり、「過去のデータから見て自分には危険は及ばない」ということと「小さく切ってから食べれば高齢者や幼児でも食べても大丈夫」と対策がわかっているから食べられるんです。
そして、コロナ前のデータとコロナ中のデータで一番大きく数字が変わったのはインフルエンザです。
コレはびっくり。
新型コロナが蔓延の影響したのでしょうか…インフルエンザは元気がなかったようです。
W蔓延しなかったのは救いですね。
また、老衰も増加しました。
約8万人も増えたんですからすごいですよね。
老衰ってことは、寿命を全うした…ということで、客観的に言わせて頂くと、とても立派なことだと思います。
もちろん、ご家族にとってはコロナ禍がなければ…もっと会えたら、ともに楽しい時間を過ごせたのではないか?
など思う事はあったのではないかと思います。
次に交通事故。
思い出すのは池袋で老人が運転する車が暴走し、2歳の女の子と母親が亡くなった事件…いや事故…と書くべきなのでしょうが、歩くのにも不自由な足でアクセルとブレーキを踏めるとは思えないので限りなく事件に近いのではないか?とも個人的には思えるのですが、唐突に母子の命を奪われてしまったあの事故。
子供を持つ親になった今、この事故(事件)を振り返ると、突然我が子の命が奪われてしまう交通事故には恐怖心が増強されていく気がします。もし自分だったら…と、想像するだけで立てなくなりそうなくらい怖いです。
他に思い出されるのは、もう20年近く前になるけど、飲酒運転に巻き込まれて子供3名が亡くなった交通事故。(これも事件と言ってもいい気がする…)この事故がきっかけで飲酒運転の罰則が厳しくなりました。
身近な交通事故では酔っ払って歩道と車道のギリギリのところを歩いていた先輩がトラックに轢かれて亡くなったこともありました。元気な人だったのに…先輩はまだ24歳でした。
思い出すと暗く悲しい気持ちになる交通事故です。
何せ病気や疾患がなく、朝、元気に出かけた人が帰らぬ人になってしまうのですから、遺族は心の準備も出来ません。その分、立ち直れない遺族も多いように感じます。絶対起こしてはダメですね…交通事故。
そんな怖い交通事故だからこそ、重大な事故が起こる度に、原因となるもの(例えば飲酒)への罰則や、安全対策が取られるようになってきました。
急ブレーキで子供が車外に吹っ飛ぶという事故もあったからチャイルドシートの義務化もされましたね。
つまり、今までは死因に対しての対策を冷静に取っていたと思うんです。
餅が死因→嚥下が下手な高齢者や幼児は小さく切ってから食べよう
飲酒運転→運転手はもちろん、飲ませる方も厳罰化して社会的に飲酒運転を撲滅しよう
車外に子供が吹っ飛ぶ→大人用のシートベルトだと子供にサイズが合わずに苦しい思いをしてしたがらないから、子供サイズのシートベルトを装着義務化して子供の命を守ろう
文明・文化の発展と安全面を両面から考えた方法を取っていると思います。
で、今回のコロナはというと
新型コロナ→自粛
えっ?って話ですよね。
3密を避けて行動しようって言うのは良いと思います。ですがバカの一つ覚えみたいに「自粛!自粛!自粛しないやつはけしからん!GoToトラベルなんてGoToトラブルやろ!!」と叫んでいる人もいましたね。
かと思えば「自分だけは平気♪だって若いし!だからキャバクラやホストにも行くぜ!」という人もいるようです。
どちらも感情的すぎるし根拠が乏しい・・・
そんな感情論を振りかざすなら、
餅が死因→餅は自粛するべきだ!
飲酒運転→酒が存在すること自体、罪なんだ!
交通事故→車なんてけしからん!そんなものがあるから事故が起こるんだ!
人身事故→電車が走ってるから人身事故なんて起こるんだ!
と、なるような気がするんですよ・・・
でも、実際はそんな声を上げる人がいたら「変な人だな」って思いますよね。
私は思います。
● 手洗いうがいをしましょう
● 咳エチケットを守りましょう
● 空気の入れ替えは頻繁に
これって、風邪やインフルエンザの対策と一緒じゃないですか?
これに3密を加えて、コロナ対策って感じです。
3密は新しいけど、手洗いうがいとか、咳エチケットとか、空気の入れ替えとか、全部小学1年生までに教わるようなことなんですよ。
しかし、2024年3月、小学1年生の子が給食でうずらの卵を喉につまらせてしまい、お亡くなりになりました。
その際、会見では「給食ではうずらのたまごを出すのをやめます」と言ってSNS等では「いや、そうじゃない」と指摘が殺到しました。
それもそうですよね。先生なら「ちゃんと噛め!」と教えてほしいですよね。
今は学校によっては給食の時間は準備含めて20分程度しかない学校もあるそうです。
そのせいで短時間で飲み込まないと行けないからでは?という意見もあり、タイムスケジュールに無理がなかったのか…なども再発防止策に見る必要ありますね。
でも「うずらのたまご」だけやめても、噛まなければグリーンピースとか他のもので喉をつまらせてしまいますよね。
結果的に「よく噛みましょう」をしなければ駄目ですよね。
っていうか先ほど書いた「変な人」を先生がしてしまってた・・・。失礼。
病気や怪我をしないように、原因と対策は冷静に考えたいものです。
追伸:赤ちゃん用のおしりふきが2020年4月5月に店頭から消えました。殺菌できるウェットティッシュの代替品として買われたようです。しかし、赤ちゃん用のおしりふきはアルコール成分は含まれていません。殺菌も出来ません。殺菌が目的のものではなく便を拭くためのものですからね。赤ちゃんの弱い肌に使うためのものです。
目的が何か、その目的を達成するために、その方法手段は正しいかを冷静に判断をしてほしいものです。人間は理性のある生き物です。理性をもって、冷静に判断していきたいものです。
投稿者・投稿者チーム紹介
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創立50周年を迎えた税理士事務所です。
新宿(四谷)、さいたま市(南浦和)、渋谷、横浜、千葉、神田、立川の7拠点で活動中。弊社はスタッフの特技や趣味や相性を活かしています。クリニック、歯科医院、調剤薬局、整骨院などの保険診療も含まれる業種、漫画家や作家、保育園、社会福祉法人など、幅広くサポート。
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