みなさんこんにちは、監査部の岡﨑です
この時期は税理士法人にとって1年で1番忙しい時期です。
私も転職して3年ちょっと経ちましたがこの確定申告の時期は花粉症の時期と並行することも有り(私は花粉症持ちなのでこの時期は本当につらい思いをします)
あ、なんで花粉症と確定申告が同時期なの?!と思ってしまいます。
話がそれました。。。
皆様「ハンコレス、進んでいますか?」
コロナウィルスの影響で有無を言わさず外出自粛が求められていました。そして今もその影響は残っています。
その中でハンコレス、非対面、非接触が進んでいます。
今も一部にその名残はありますが、つい最近までは「ハンコを押すのが仕事」と例えられるほど大企業の管理職というのはともかくハンコハンコ、と何かあれば決裁書類にハンコを押していたものです。
私の転職前の職場は監査法人で、J-SOX(日本版内部統制)の導入直後は企業の業務フローを理解し、内部統制が有効であることを確認するために、ともかくも「決裁書類に押印があることを確認する」ことが肝要と言われていたものです。ハンコが押してある=管理するべき立場の人間がその内容について承認している、という証であったわけですね。
また、日本人は人生における通過儀礼においてハンコをたくさん押してきました。
出生届から婚姻届や住宅購入などの大きなものから、初めての通帳作成なんていうちょっとしたものまで「初めて」のものにはハンコがつきものといっても過言ではないと思います。
さらに「ハンコ」、と一言でいっても実印、認印、シャチハタ等種類を使い分けるのも日本独自の文化ですよね。
それがこのコロナの影響でハンコを減らしましょう!なんていう時代が来るとは誰しも予想していなかったのではないでしょうか。
ハンコがなくても実際にその作業に影響はないのであればそれは歓迎されるものだと思います。
承認ツールだって、現代は指紋認証や虹彩認証、マイナンバーカードといったものまで多種にわたり、もしかしたら実印よりもその承認力は強いものかもしれません。
これはwithコロナ時代がいったん終わったとしてももう止まることはないのだと思います。
私自身、ハンコいらなくて楽だわ~♪と思うことも多々あります。逆に「なんでこんなことにいちいちハンコ押すんだろう??」と思ってしまうことすらあります。
でも、、、でも、、、人生一度きりの節目であったであろう「婚姻届」へのあの調印式のドキドキとか、このハンコを押したら人生変わる!!と思ったあの特有の気持ちが全部なくなるのもちょっと物足らないのではないだろうか?!と思ってしまうのも事実です。
うーん、矛盾ですね…
投稿者・投稿者チーム紹介
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創立50周年を迎えた税理士事務所です。
新宿(四谷)、さいたま市(南浦和)、渋谷、横浜、千葉、神田、立川の7拠点で活動中。弊社はスタッフの特技や趣味や相性を活かしています。クリニック、歯科医院、調剤薬局、整骨院などの保険診療も含まれる業種、漫画家や作家、保育園、社会福祉法人など、幅広くサポート。
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