ふるさと部長です! こんにちは~
今回は、「ふるさと納税の活用事例」のお話です。
<ふるさと納税の意義>
総務省のふるさと納税サイトによると、
- ●納税者が寄付先を選択する制度であり、選択するからこそ、その使われ方を考えるきっかけとなる制度。
- ●お世話になった地域に、これから応援したい地域へも力になれる制度。
- ●自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこと。
の3点を挙げています。
ついつい、私たちは返礼品がお得という部分に着目しがちですが、このような社会的な意義があったんですね!
実際に、自治体の競争意識が高まり過ぎて総務省から怒られてしまった事例もありましたが、制度もひろく認知され定着してきて、自治体の産業の活性化にもつながっているように思われます。
それでは実際の活用事例を見ていきましょう!
北海道上士幌町 ふるさと納税を活用した子育て支援
「ふるさと納税子育て少子化対策夢基金」を設置
町の認定こども園では0歳児から保育料無料との事です
子育て環境の整備が後押しして人口が増えたとの事でした
山形県天童市 ふるさと納税を活用したイベント・地域振興
将棋駒産業の街という事で、将棋駒伝統工芸士育成講座の開催
桜まつり 天童ラ・フランスマラソンなどの地域イベントの開催
将棋ブームに乗って地域活性化に寄与しているとの事です
長崎県平戸市 地元高校生の海外留学支援
江戸時代にオランダ商館があった平戸市では、平成29年度に寄付を活用して12名の高校生がノールトワイケルハウト市への短期留学をしたそうです。
ふるさと納税の仕組みを活用して災害支援
ふるさと納税の仕組みを利用する事で、被災した自治体に速やかに、かつ、ダイレクトに寄付金を届ける事が出来ます。
豪雨災害 や 台風被害 最近ですと土砂崩れなど、災害が起きた時にふるさと納税を活用して迅速に寄付を募る事が出来ます。
ふるさと納税活用のまとめ
これまで見てきたように、ふるさと納税制度は、私たち納税者が返礼品を頂きながら、好きな自治体を応援できる制度です。
自分の税金がどのように使わられるかを意識しながら、せっかくの良い制度ですから是非積極的に活用しましょう!
投稿者・投稿者チーム紹介
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