こんにちは。業務部の山岸です。
先日、日本金融人材育成協会主催の相続検定2級を受験しました。
日本金融人材育成協会HP 相続検定
私は総務部と業務部を兼任しており、資産税業務には直接携わっておりません。
では、なにゆえ??と疑問に思われるかもしれません。
半年ほど前にYFPクレア行政書士事務所で「相続手続代行業務」を開始しました。
YFPクレアには資産税部にスペシャリストが沢山いるので、資産税部と行政書士とが中心になって商品設計を行いました。
私も業務部としてその作業に関わりましたが、その時に「資産税業務はぼんやりとしか分かってない」ということを痛感し…相続検定を受けてみることにしました。(前置き長くてすみません)
勉強し始めて真っ先に、「資産税部の皆さん、改めてリスペクトですm(__)m」と思いました。
税理士試験の足元にも及ばぬ内容であることは重々承知していますが、それでも私には難しい…。
問題文に向かって「養子縁組しないでー!」「アパート建てなくていいし」と、文句たらたらで、お恥ずかしい限りの勉強姿でした。
贈与税額や相続税額の計算問題が多く出題されるのですが、解くためには「誰が法定相続人なのか」を特定させるための知識、基礎控除額や非課税枠がいくら使えるかを正しく計算できるか、相続時精算課税制度を使った場合と暦年贈与の場合の相続発生時の違いや、小規模宅地等についての特例を正しく適用し評価額を計算できるかなど…そして最終的な税額の計算では2割加算の対象になるかどうかなどなど…条件が多く判断に迷う問題で、答えがぴたりと合った時にはガッツポーズでした!
相続検定はこの10月からすべてCBT方式になったようで、全ての問題がパソコン画面上で出題されます。親族図や生前贈与の一覧、諸条件、税額の早見表がずらっとパソコン画面上に出てきて、それを見ながら解くということを本番で知って真っ青でした。(問題用紙は配られ、答えだけPC入力だと思っていました)
親族図に「この人が廃除で、そうするとこの孫が代襲相続人で…こっちは放棄だから代襲しなくて…」と書き込みながら法定相続人を整理する作業が出来ず、最初の方の問題では計算が上手くできずとても焦りました。
しかし、落ちたらまた勉強しなきゃいけない!それはイヤだ!中3受験生の娘にエラソーに話ができなくなる!と(笑)、めったにない程の集中を2時間継続して解ききりました。
試験終了と同時に結果がバンと画面に出てきてこれまたびっくりでしたが、「合格」の2文字にとにかくホッとしました。
今回の相続検定受験を通して資産税分野の知識を得られただけではなく、改めて思ったことがあります。
何でもそうですが、その分野にほんの少しでも足を踏み入れてみて初めて気づくこと、知ることがあるなぁ、と。
同じ会社で働いていても部門や扱う業務が違うと繁忙時期なども少しずつ違います。
全員がお互いをすべて理解することは難しいと思いますが、総務部・業務部として少しでも各部署のスタッフの業務を理解し、事務所全体がうまく回るよう陰ながらサポート出来たらなと思いました。
投稿者・投稿者チーム紹介
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YFPクレアの屋台骨!
「経理のことなら私に任せて!」という強者揃いの業務部は
四谷オフィスと浦和オフィスに在籍。
お客さまから預かった資料を会計ソフトに入力したり、会社設立や社会保険関連の手続きをしたりやることは盛りだくさん!
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