こんにちは、税理士法人YFPクレア 税理士の柳田です。

以前、このブログでも紹介しました、株式会社たまみずき様が主催するセミナー「発達障がいの人に学ぶ業務の能率化」に参加してきました。

発達障害の定義として、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動障害(ADHD)その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものです。

このセミナーではそれぞれがどのような特徴があり、実際にワークショップではLD(失読症)の見え方などを見せてもらいました。これは気合等で読めるものではなく、大変な苦労をされていらっしゃるかと思います。

また、折り紙などを使って、普段発達障がいの人たちが、周りの人ができて、自分にはできない・・・というときに感じている感覚などにも触れる機会もありました。

発達障がいには二次障害と呼ばれる二次的な障害も併発することがあります。子供のころから理解されない、周りとは異なることなどによる心理的な要因から起こるものや身体的にも影響を及ぼすものなど二次障害は様々あります。うつ病も併発しやすい二次障害の一つです。

重要なのは、発達障がいの特性を知り、どのように業務を効率化するのか、ということです。

発達障がいの人たちは、様々な物事へ理解しにくかったり、感覚が異なったりします。発達障がいの人であっても、働きやすい環境に整えたり、指示の仕方を変えていくことも重要です。

苦手なことを先延ばしする人には、締切を設定したり、
周りが気になってしまってそわそわしてしまう感覚過敏な方にはサングラスやイヤホンを着用したり、本人も、周囲も発達障がいへの理解をしていくことが必要です。

発達障がいが悪いわけではなく、別の観点や発想ができることからユニークな案を持っていることもあったり、独特なセンスでマネできないような才能を持っている発達障害の人がいるのも確かです。

そのような方が独自の才能や能力を活かせるように環境の整備や人との連携ができるように、ひと手間をかけていければと思います。

セミナーの内容や、発達障がいのご相談は株式会社たまみずき様へお願いします。
株式会社たまみずき様は障がいをもった子供と家族が普通にすごせるように…というコンセプトのもと、放課後等デイサービスを実施しています。詳しくは下記リンクからご覧ください。

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