こんにちは、税理士法人YFPクレア 営業部の越尾です。
人生は気合と根性でどうにかなる!!という昭和の時代から平成を越えて令和になり、暴力はダメだよね!モラルに反することもダメだよね!と世の中の2%程度の声の大きい人たちの正義感によって振り回される社会がなんとも滑稽に見える・・・いや、これが令和なんだな。としみじみしております。
数日前に、「育休を旦那さんがとったら復職後にすぐに転勤を命じられた」というツイッターがあり、それを社名までわかるようにツイートされたので、その会社は炎上して株価が下がった。というニュースを見ました。
ついでに、そのニュースには旦那さんも会社を辞めた、とありました。
私はその記事を読んだときの感想としては・・・結婚した、子どもが生まれた、家を買った、そんなタイミングで転勤があるのは大手企業ならば日常茶飯事なことだし、むしろそんな責任を感じるタイミングだと社員も辞めにくいからわかっていたことだろうし、そういう大手企業あるあるである全国転勤も覚悟もせずに大手企業の旦那さんと結婚したのかーとびっくりしました。
私の父は転勤族だったので、「え?そういうものでしょ?」と思ってしまいましたが、それはどうもネット民によると昭和脳らしい。
まぁ、色んな意見はあると思いますが、昔から言われていることではありますが、権利には義務はつきものだけど、義務の方はどのくらい果たしていた旦那さんだったんだろう…とも思います。
同僚からすればある意味たまったものではなかったのかもしれません。
2~3カ月間の男性の育休というのは、担当を外すのも微妙だし、担当はそのまま残したままで、代理で同僚が旦那さんの業務まで背負ったりしたのだとしたら、大手企業が忙殺される3月をまんまと育休をとったのだとしたら育休旦那さんの顔は二度と見たくないレベルかもしれないです。
では、同僚に負担をかけずに2~3か月間の育休を取るとしたら、代わりに派遣の人とか新たに雇って、ちゃんと引継ぎをしないといけませんが、これは会社にとっては負担増。
これが半年間の育休ならば、担当変更もしている可能性ありますし、元に戻る席はないでしょうね。
これらをあわせると、今の日本において、男性が育休を取るには「数日間の有給消化程度」じゃないとダメかもしれません。数週間、数カ月間となると「コイツのためなら一肌脱いでやるか!」という人間関係ができているかどうかにかかっているかとも思います。
現に、私の友人では体調不良で1年の半分以上を病欠する子がいますが、出社しているときに一人で7人分以上の売上を上げるので、「この方のためなら一肌脱ぎますのでどうか戻ってきてください!」という人間関係(いや、実績)ができています。友人であり、営業マン同士としては尊敬する先輩でもあります。
国としては「男性も育休を取ろう!」「女性も生んでからも働こう」というのは簡単かもしれませんが、大手であろうと中小であろうと実際問題はかなり難しいことを言っていると思います。
生産性向上も、働き方改革も、形だけでは意味がない!!
そのうち私もそのうち夢の石垣島で生活をしながら、税理士法人YFPクレアで働き続ける!という生活ができるといいなーと思いながらみんなに「越尾のためならしゃーないか。」と思ってもらえるような仕事とそれまでに仕組み作りをしていきたいと思います。
投稿者・投稿者チーム紹介
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創立50周年を迎えた税理士事務所です。
新宿(四谷)、さいたま市(南浦和)、渋谷、横浜、千葉、神田、立川の7拠点で活動中。弊社はスタッフの特技や趣味や相性を活かしています。クリニック、歯科医院、調剤薬局、整骨院などの保険診療も含まれる業種、漫画家や作家、保育園、社会福祉法人など、幅広くサポート。
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